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みやこのエコツーリズム

調査・レポート

これまでの調査報告書・各種レポートです。

1999年から毎年調査を行い、その時々の情勢に必要な、最新の情報、データを集めてきました。全国でも、例のない貴重な調査ばかりです。

環境にやさしい宿とは何か、都市型のエコツーリズムとは何か、を考える時に、これらの調査は、今後のあるべき姿、方向性を示してくれると思います。

2007年度の調査・レポート

“環境調和型観光”に向けたニーズ調査報告書

京都市内の観光に関わる事業者が、“環境調和型観光”のためにどのような連携を取ることができるのか?という視点で、各所にヒアリングを行い、連携点を分析しました。

各事業者は、要望があれば柔軟に対応するといった意見が多く、今後の“環境調和型観光”の展望を描くことができるこれまでに類のない調査となっています。

2004年度の調査・レポート

エコツーリズム認知度UPパンフレット・アンケート

2003年秋から、1年半かけて、旅館・ホテルエコ化試行事業を行いました。

旅館・ホテルは、お客様に環境対策をアピールすることは、これまであまりありませんでした。

そこで、お客様へのアピールのための、ちらし、三つ折ミニちらし、ポストカードの3種類を作成し、客室や、フロントでお配りし、お客様の反応を調べました。

予想以上にお客様の反応は良く、これから積極的に環境対策をアピールすることで、旅館・ホテルのイメージアップにつながると分析しています。

旅館・ホテルの従業員の方々に、自社の「環境マネジメントシステム構築」に取り組んだ感想を率直に聞きました。京都市内の、KES・マネジメントシステム・スタンダードを取得した旅館・ホテルが対象です。

「取り組んで良かった」との声が多数を占めることに、私達は自信を持ちました。

2003年度の調査・レポート

環境共生型ペンションにおけるホストとゲストの多様な関係性に関する研究-「舎爐夢ヒュッテ」の18年-

このレポートは、本WGに所属していた滋賀県立大学仁賀 崇之氏の修士論文です。長野県にある「舎爐夢ヒュッテ」という、日本トップレベルのエコ宿(エコペンション)の18年の経営の軌跡を、詳細に分析した内容は、非常に強い説得力と、新しい発見があり、読者に驚きを与えます。日本における小規模な宿に対するエコ化の優れた見本になります。

2002年度の調査・レポート

京都都市型エコツアープロモーション手法実証 報告書

(京都・サイクリング・ツアー・プロジェクト(KCTP)の実践を中心に)

十倉 真未子 2002年10月31日

KCTP(京都・サイクリング・ツアー・プロジェクト)は、エコツーリズムにおける「インタープリテ-ションプログラム(エコツアーと同義に捉えている」」(国土交通省観光部による区分け、呼称により使用)を京都で初めて強力なマーケティングを行い、観光客の獲得に成功している。

マスツーリズムで長年大規模に集客してきた「京都」という特異な観光マーケットの中で、全く新しい旅のあり方を提案した手法は、アーバン・エコツーリズムを推進するための手法への手がかりともなる。

エコツーリズムは今まで、自然が多く残された地域で取り組まれ、調査報告もほとんどがそうした地域の取り組みであった。マスツーリズムで観光客を集客し、一定の成果を収めた都市空間において、どのようにエコツーリズムの推進がシステムとして可能であるのかを論じた報告は、日本において事例が無い。

KCTPのアプローチを中心に具体的な考察を行いながら、エコツアーの持続発展的な組織運営のあり方をマーケティングの視点から模索する。

京都エコツーリズム実践交流会調査報告書「京都市におけるエコツーリズム推進のために」

玉井 敦之 2002年9月20日

この提案は、これまでのマスツーリズム型観光で無く、現在京都市内各地で行われている「地域をじっくり味わう地域資源」やそれを活かした活動と観光をつなげていくにはどうしたらいいかという思いから提案するものである。エコツーリズムの理念をベースに、その1つの具現化であるエコツアーに焦点を置きながら模索を行っている。

今年2月より、京都エコツーリズム実践交流会プロジェクトを行ってきた。約半年かけて、19団体のプログラムに参加した結果、それぞれのプログラムの魅力と、活動における課題を分析する。

現状の課題を解決していくには、個別の団体ですべて解決しようとすると、多大な労力と時間と想いを要する。そこで、アジェンダ21フォーラムとしてサポートできるだろう点、各団体がそれぞれに課題とするものの解決策を考察する。

2001年度の調査・レポート

宿泊施設における環境配慮に関する研究-京都市内の宿泊施設を対象として-

当ワーキンググループのメンバーであった、滋賀県立大学の仁賀崇之氏の学士論文です。調査には、当ワーキンググループが全面的に協力しました。市内70箇所近くの旅館・ホテルから回答を得て、環境取組が今どこまで進んでいるのかの現状調査を行いました。取り組まれているもの、取り組みが遅れているものを詳細に検討し、系統化し、提言まで行っています。理系の分析力で、まとめ挙げた優れた論文です。

エコツーリズム都市・京都に向けて

京のアジェンダ21フォーラム エコツーリズム ワーキンググループ

京都における都市型エコツーリズムの可能性を、気鋭の14人が、総合的な角度から、論じた、貴重な本です。京都観光のこれからの戦略を展望する中身の濃い内容です。

2000年度の調査・レポート

京の岐路〜環境にやさしい宿泊施設をめざして〜

京都市内の宿泊施設の廃棄物問題に関する調査報告

編集代表 立命館大学産業社会学部教授

深井純一

発行    立命館大学産業社会学部 深井研究室

深井ゼミの学生に全面的に協力し、調査方法、内容とも、学生と共に汗を流しました。京都市内旅館ホテル50件に及ぶ訪問調査を詳細に行い、それに基づく廃棄物の現状、課題をあぶりだしました。更に先進事例の紹介、課題克服のための政策提言も関係団体業者、キーマンなど多数のヒアリングを行って、鋭く記述しています。立命館大学産業社会学部論文で、2000年度最高賞である、学部長賞を獲得した非常に質の高い優れた論文です。150ページにわたる大作で、お求めの方は、京のアジェンダ21フォーラムにお問い合わせください。

http://ma21f.web.infoseek.co.jp/publication.html

1999年度の調査・レポート

宿泊施設における環境問題に関するお客様へのアンケート

1999年11月京都市内の旅館、ホテル52社の旅館、ホテルのご協力により、滞在客2500人に、旅館、ホテルに求める環境意識をアンケートしました。日本で初めて、大規模にお客様の意識を探った貴重な内容となっています。

またこのPDFの製本されたものは京のアジェンダ21フォーラム事務所にて頒価にてお譲りしています。