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みやこのエコツーリズム

週末子ども博物館

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場所は、京都大学総合博物館エントランスホールで、毎週土曜日、日曜日午前10時から夕方4時までずっと開催しています。講師は、ほとんどが京都大学院の学生です。マンツーマンで、じっくり、分かりやすく、年齢に応じて教えてくれます。大人が聞いていても、とても面白く、小学生から高校生まで、非常に充実した時間を過ごせると思います。内容は、京都の南蛮文化について、京都に生息する外来植物、植生について、京都のやもりについて、リサイクルについて、化石について、脊椎動物について、進化について、紙細工体験など、さまざまな分野で、大学院生が自分達の専門分野にそって、クイズ形式、ゲーム形式や、顕微鏡を使って、化石や標本を実際触りながら、とても楽しく教えてくれます。入場料が、一般400円、高校生・大学生300円、小・中学生200円を支払えば、この講座を自由に受けることが出来ます。予約はいらないし、常時3、4人くらいの大学院生がそれぞれのテーマで一人一人の関心、レベルに合わせて、何分でも解説してくれます。2時間くらい質問・解説などで、居座っている方もおられますが、構いません。

(週末子ども博物館の素晴らしい所)

京都府より資金的な委託を受けた、「京都大学地域子ども教室推進事業実行委員会」の事業の一環として開催しています。大学院生は、ボランティアではなく、謝礼を受けて、講師を引き受けているので、非常に熱心に取り組んで、熱意を持って教えてくれます。世界に誇る京大の優秀な頭脳で、自身が毎日研究に没頭している、最先端の科学を図鑑や図表を交えながら、全く知らない一般人や学生に懇切丁寧に教えていただけ、それがマンツーマンの個人指導で、ほとんど無料でアカデミックな体験、学びが出来る、またとない貴重な機会です。京大の研究についての雰囲気、姿勢をもうかがうことも出来ます。事前にどの分野の、どの方の解説があるのか分からないのですが、上記に書いた分野のいずれかは開催しています。これだけの質を誇りながら、いつでも待ち時間なく、解説が受けられ野は、もったいないくらいです。

また、京都大学総合博物館自体も非常に面白く、主に京都大学理学部の研究成果が、ビジュアルで分かりやすく展示されており、小学生から大人まで、楽しめる貴重な空間になっています。

京都大学総合博物館

〒606-8501 京都市左京区吉田本町

TEL: 075-753-3272, 3273, 3274

FAX: 075-753-3277

開館時間

9:30 - 4:30(入館は4:00まで)

休館日

月曜日,火曜日,12月28日〜1月4日

京都大学総合博物館