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みやこのエコツーリズム

体験して楽しむ 冬の京都カタログ 百人百京

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2005年10月から、2006年3月までの、冬の閑散期の集客を目的に、京都市の目玉企画として初めて実施されました。

1、次期家元池坊由紀氏、未生流笹岡次期家元笹岡隆甫氏、ソムリエの田崎真也氏、服飾評論家の市田ひろみ氏など多彩なメンバーがおもてなしをするプログラム。

2、京都が誇る伝統産業の巧みの技を直に学ぶプログラム。

3、特別拝観を中心とする、京都の歴史を知るプログラム。

4、「茶香服」体験、「匂い香づくり」体験、「平安遊び」体験など京都の文化を楽しむプログラム。

5、「『京』有機の会」の農家での京野菜収穫体験さらに収穫した京野菜を昼食にいただくプログラム、

生和菓子作り体験、などの京を味わうプログラム。

6、「都の伝説と、七福ご利益めぐり」「京(みやこ)節分めぐり」「太閤さんめぐり」など京都を巡るプログラム。

以上6つの分野全部で102のプログラムが提供されています。

今年も開催で、更なるバージョンアップが期待されます。京都に住むものでも、ぜひ参加したいと思うプログラムがたくさんあります。

問い合わせ

新・体感型観光推進事業実行委員会事務局

〒600-8216

京都市下京区塩小路通烏丸東入菊岡屋ビル2階

電話 075-352-0418

(百人百京の素晴らしい所)

京都市の観光行政を中心に、旅行代理店なども巻き込んで、多くの観光に携わる方にプログラムの提供をお願いされて、大変なエネルギーをかけてコーディネートされた熱意には、感激します。さまざまな観光業者や人に地道にお願いされ、プログラムを公募され、幅広い分野、テーマで、実施することができました。参加者にも大変好評で、新しい京都観光を、斬新に全国の京都ファンに届けられた功績は非常に大きいと思っています。2010年の京都市内観光客年間5000万人の明確な目標に向けて、ここ7年ほどほど、京都市の観光客は毎年、増え続けています。その要因は、ずばり、観光に携わる市民も含めて幅広い裾野の人たちが、「人々に伝えたい京都の本物、おもてなしとは何か。」ということを、真剣に考え、行動してきた人が多くなったからです。この、「人々に伝えたい京都の本物、おもてなしとは何か。」のコンセプトに関して、人々の思いはほぼ共有化されたと感じています。共有化するための幅広い人たちを巻き込んだシンポジウムや広報、イベントを積極的に実行してきた京都市の観光行政は、高く評価されると思います。エコツーリズムとは書いていないけれど、じっくり、ゆっくり、奥深く京都の素晴らしさを味わえる中身が主体となっています。スローフードの考え方も取り入れられたプログラムをあり、エコツーリズムの理念にも近いものとなっています。京都観光の方向性が、そのように、「じっくり、ゆっくり、奥深く」へ変化しているのはとても嬉しく思っています。さらに、少しづつでも、「環境」にやさしい、今流行りの「ロハス」の考え方をもっと取り入れていただけたらと願っています。